「今ここ」に集中してみたら今まで見えてなかった物に気づくことができた
こんにちはむっそです。以前の記事で書いたのですが、いまぼくは心を安定させるために「マインドフルネス瞑想」の本を買って瞑想を試しています。
この本を読んでみてあらためて再認識できたことがありまして、それは、今までの自分は本当に「今ここ」に集中できていなかったんだな、ということ。
仕事に対して、やることや考えないといけない事が多すぎて仕事中だけでは時間が足りず、いろんな場面で仕事のことを考えていました。例えばこんなとき。
- 朝、目がさめてまだ布団に入ってるとき
- 歯磨きしてるとき
- ヒゲをそってるとき
- スーツに着替えてるとき
- 通勤で駅まで歩いてるとき
- 昼ごはん食べながら
- 仕事帰りに駅から家まで歩いてる時
- お風呂入ってるとき
- 寝る前
- ひどい時は夢の中でも
とまぁ、こんな感じですね。こうやっていざ書き出してみて客観的に見てみると、ちょっとおかしいですよね。考えすぎ。
でもまぁ自分では「それくらい仕事のことに対して真剣に取り組んでるんだ」っていう自負?もあったり「前もって起こりうるいろんな可能性を予測することによって仕事をスムーズに進められているんだ」という気にもなっていました。
ただ、考えすぎが原因でいろんな弊害もあるんですよね。
- なかなか寝れない
- 常にソワソワしている
- 心ここにあらず状態が多い
- 冷静さに欠けている
ここ最近はとくに胸のソワソワがひどくなってきたので「このままではマズイかも、、」と感じ瞑想の本を買い「何も考えない方法」を知りたくなったのです。
家でもふと気がつくと仕事のこと考えてるのはやっぱり家族にも失礼だし、いくら事前にいろんな選択肢を考えたところで職場に行って社長や顧客、取引先とやり取りしたときに方向性なんてコロコロ変わるもんですよね。
何も考えないのは良くないけど、いい意味での「出たとこ勝負」というか「現場主義」というか、そんな感じのやり方に少しずつシフトしていきたい。
そうして仕事中以外における時間の頭と心をすっきりさせて、「今ここ」で起きていること、日々起きてる目の前の瞬間、瞬間をじっくりとかみしめて日々過ぎていく大切な人生を味わっていきたいんですよね。おおげさ?
瞑想の本を買ったからといってすぐに何かが大きく変わるわけじゃないけど「できることから始めていこう」ってことで、まずは通勤で駅まで歩いてるときに仕事のこと考えるのやめてみました。目の前にある「今ここ」に注意を払ってみたら、今まで見えてなかった多くのことに気づきました。
木々のすきまからさす太陽の光
誰かが手入れしてくれている花壇の花
名前は忘れましたけどこんなやつとか
毎朝こんな平和でおだやかな道を通って、鳥のさえずりを聞きながら通勤できていたんだなぁ〜、と気づくことができただけでも、ぼくからすると大きな変化です。これから少しずつこういった気づきを増やしていこう。人生は「今ここ」の連続なんでからね。